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オリジナルの”幕の内弁当のコラム”
幕の内弁当に入っている、「緑色のギザギザしたプラスチックの仕切り」の名前をご存知でしょうか?あの物体の名前は、「バラン」。「葉蘭(はらん)」というユリ科の植物が、名前の由来です。ビジュアルイメージ的には、笹の葉が近いかもしれません。心地よい香りと抗菌効果があったため、元々は葉蘭の葉そのものを弁当に入れていたようです。現在でも、まったく同じ効果とプラスアルファの上品感を演出するため、高級幕の内弁当で本物の葉蘭が使われるケースがあります。しかし、葉蘭には時間が経つと色と臭いがおかずに移るという、大きな弱点がありました。何より、いちいち葉蘭を採取しに出かけるのは、料理人にとって非常に面倒。次第に、プラスチックで代用されるようになったのです。
○おかずの仕切り
○保存性の向上
○彩り(見た目)の向上
プラスチック製バランの役割は、以上3つです。おかず同士が直接くっ付くと、味が交じり合います。それぞれの素材の良さを、打ち消し合ってしまうケースが少なくありません。おかずの仕切りは、バランのメインとなる役割です。おかず同士が直接くっ付くと、水分が移動します。水分の移動によって、おかずの傷みが早くなることがあるのです。バランには、弁当としての保存性を高める役割もあります。現代の弁当は揚げ物が多いので、見た目的にどうしても茶色が多くなりがちです。緑色のバランには、弁当としての彩りを上げる役割もあります。
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