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オリジナルの”サラダ弁当のコラム”
英語でのsaladは「野菜などに塩、酢、油、香辛料などの調味料をかけるか、和えて盛りつけた料理の総称」という意味です。言葉の語源はラテン語のsal(サル:塩)と、英単語のadd(加える)とされています。つまりsaladは「塩を加えた料理」の意味合いも含まれているそうです。
古代ギリシャの時代に、ハーブに塩をふった「herba salata」という料理がすでにありました。古代の時代から、野菜に味付けをして食べる習慣はあったと言われています。オリーブオイルや食用ビネガーなど、さまざまな調味料が使用されるようになり、サラダが世界中の食習慣になじむようになりました。
日本で初めてサラダが登場したのは、明治時代とされています。明治6〜7年頃に刊行された『東京新繁昌記』の書物の中で、「撒拉托(当て字でサラダと読む)」の名で登場しました。しかし、サラダが一般の家庭でも食べられるようになったのは戦後からです。
日本では大正14年にマヨネーズ、昭和30年代にフレンチドレッシングが初めて開発されました。そして、時代が進むにつれて和風やシーザーサラダなどさまざまなタイプのドレッシングが登場しています。今や、どれも食卓になくてはならない存在です。
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