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オリジナルの”野菜の弁当コラム”
私たち多くの現代人にとって、「野菜は体によい」というのは共通認識でしょう。しかし、一言で「体によい」と言っても、抽象的過ぎて具体性にやや欠けます。病気の多くは生活習慣病に起因するので、野菜の効果を生活習慣病に絞って紹介しましょう。
○カリウム
○食物繊維
○カロテン
これらが、生活習慣病の予防に効果があるとされる主な栄養素です。カリウムは、塩分の排出を促す栄養素。高血圧の予防に効果的とされます。「ほうれん草」「にんじん」「枝豆」などに、豊富に含まれる栄養素です。食物繊維は、胃腸の消化を助ける栄養素。コレステロールや糖質の吸収を抑え、肥満や急激な血糖値の上昇を防ぐ効果もあるとされます。「キャベツ」「アスパラガス」「ごぼう」などに、豊富に含まれる栄養素です。カロテンは、免疫力の強化を促す栄養素。粘膜の強化やアンチエイジング効果があるとされ、がんや動脈硬化の予防にも有効とされます。「にんじん」「かぼちゃ」「しそ」などに、豊富に含まれる栄養素です。これらの栄養素がバランスよく含まれる野菜の代表格に、「トマト」が挙げられます。1つ1つの栄養素の含有量では他の野菜に劣りますが、総合力ではトマトのバランス感覚に、軍配が上がると言えるかもしれません。生活習慣病を予防するために、野菜の常食を検討されている方は、まずはトマトを選んでみてはいかがでしょう。
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